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タイ・ホアヒンへの移住 & 早期リタイア生活の話などをいろいろと~
国際結婚夫婦が、セミ・リタイア以降はタイのホアヒンで~と思いつくまでの過程から、その後の計画、タイ・ホアヒンへの移住や、タイでの生活などの話をいろいろとお届けします。時々、国際結婚の話や、ゴルフの話なども。気力があれば、たまにタイの政治情勢なども。'早期定年退職'、'老後は東南アジアで'、'ゴルフ・リゾート'、'のんびり暮らす'、などのキーワードで検索中の方は、たまにお立ち寄りください。

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気に入った家のレイアウトと買いたい家が決まってから

我が家の限られた予算で見てまわった範囲内で、私たち夫婦が気に入った1軒は、プールが家の裏側にあります。

文章だと上手く伝わらないかもしれないので、似たような価格帯のデベロップメントのレイアウトの例を写真で載せてみます。(ホアヒンで一番平均的な価格帯の例)

どちらも下が家の正面、上が家の裏側になります。

左側の写真のプール横の白い正方形の屋根はカーポートです。母屋の部分のプール側の一部が屋根のあるサラになります。

右側写真の手前側、屋根の右横の白い長方形がカーポート。プールの右横の灰色の長方形はサラ、プールの反対側の屋根の下にもサラがあります。

Hua Hin Blog / Thailand


私達の予算で探している価格帯だと、ほとんどの家が左のように、家の前にプールとカーポートがあるというレイアウトが多く、右のように、プールが裏庭側にあるデベロップメントはほとんどありません。

もちろんもっと高い価格帯なら、レイアウトも他にも沢山あるんですが、この価格帯だと、狭い土地に3ベッドルームの家とサラ(アウトサイド・テラス)、プールとカーポートを詰め込もうと思うと、このレイアウトが一番効率がいいんだと思います。

今回私達の予算内の物件を随分見た中で、裏庭側にプールがあるデベロップメントはここだけ。

それ以外の家は全てプールが前庭にあり、どんなに家の中のつくりやレイアウトが気に入っても、その1点だけがイマひとつ…という感じでした。

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水着でプールサイドでノンビリしている時に、自分の視界に人が歩いたり車が走ったりするのが入ってくるのはどうも…。

こちらから見えるということは、当然向こうからも見えるということなので、色々気にしなければならないのも面倒ですし、落ち着きません。

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私たちが気に入った一軒は、プールが裏側にあるだけでなく、家の建物がそのプールをU字型に囲んでいます。
三方が我が家の建物に囲まれていて、残りの一方は山側に面した細い道で車通りも少なく、塀の高さがあるのでトラックの荷台にでも立っていないと通り過ぎる車からは中が見えません。

両隣の庭からも、わざわざ背伸びして覗き込むようにしても、プールの一部がちらっと見えるくらい…。

プライバシー重視のレイアウトで、プールサイドやアウトドア・テラスを裸同然の格好で歩き回っても、人目を気にする必要もない造りになっています。

それほど大きくないデベロップメントなので、私たちが内覧に来た時には残りが3軒だけでした。

それでもまだ3軒残っていたので、検討の時間があるような気もしますが、実際にはどうしても、その3軒の内のある1軒が欲しかったんですよね。

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それが売れてしまうともう他にはない…ということになると、決定は急がなくてはなりません。

最終的に2-3軒に絞って、色々検討してから決めようと思っていたのに、その時点でもう他の家はどうでもよくなっていました。

夫婦の間で意見が一致すると、早速お伺いをたてねばならない人が2人います。

まずは、既にホアヒンでも何度か不動産の売買をし、自分たちもホアヒンに家を持っている、アメリカ人の友人。

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彼はバンコクにもコンドを1軒持っていて、現在はまだバンコクで仕事をしています。

妻はホアヒンに住み、野良犬をケアするボランティアにお金と時間を注ぎ込んでいて、なかなかの功績をあげています。

夫の方は、いわゆるプロの社長業。
あちこちの大手IT企業をCEO職で渡り歩いていて、この何年かは毎年 『今年いっぱいでリタイアして、ホアヒンに引っ越す』 と言っていますが、今の会社が本当に最後になるのかは甚だ怪しいところです。

私たち夫婦とは業界も同じで、昔から会うたびに仕事の話などをしていて、思考のプロセスが似ていると思っていたので、ホアヒン移住に関しては、彼のアドバイスはいつも素直に聞いてきていました。

彼と同じだけの時間をかけてリサーチすれば、私たちはきっと彼と同じ結論に達するだろう…と思っていたからです。

二人目は、バンコクに事務所を構える弁護士。
この弁護士も、そのアメリカ人の友人に紹介してもらいました。

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ホアヒンで不動産を購入するほとんどの人が、不動産屋が紹介する弁護士にお願いしているようで、噂を聞く限りでは、イギリス人だというその人は評判もそこそこで、不動産屋の紹介でなかったら、お願いしてたかもしれませんが、不動産屋が紹介する弁護士にお願いするなんて、我が家的には利害関係が相反すると思っていますので…。

そこで、友人が彼の財産管理を託すだけ信頼しているという弁護士に、私達のわずかな財産も託すことにしました。

取り敢えず、彼に契約書をメールして、目を通してもらいます。
契約を結ぶ前にあちこち書き直しが必要だが、まあ手を出しても安心な物件である、という返事が返ってきました。

あとはお金を払うだけ…と思っていたのに、ここからが、予想以上に時間がかかることになります。

今までの人生の中で、こんなにお金を払いたいのに払わせてもらえなくて、長いことイライラしたのは初めてです。

単に私たちがタイ人ではないというだけでなく、タイの不動産には、色々聞きなれないシステムがあり、今までの他の国での知識と経験が余り役に立ちません。

その分、お金を払っている弁護士がしっかり仕事をしてくれているのが、何よりなわけですが…。

さてさて、買いたい家が見つかったまでは良かったですが、本当にこの家が買えるのか…。



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