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長期滞在するビザの準備
タイに定住する前に、そろそろビザの準備をしなければなりません。私たちは『早期リタイアメント』組には入ると思いますが、それでもうちの夫はタイが外国人に設定する『リタイアメント』年齢 は軽く超えているので、リタイアメント・ビザの申請ができます。
タイでは他にもいくつか条件がありますが、とりあえず50歳以上であればリタイアメント・ビザを申請できる資格があるので、今年57歳になるうちの夫は、タイの国からすると 『もっと早くリタイアしてもよかったのでは?』 と思わされるほど楽勝の年齢です。
リタイアメント・ビザの申請に必要な条件やかかる日数などは、タイ国内から申請するか、国外から申請するかによって異なります。
我が家では、両方のオプションを検討した結果、タイ国内から申請したほうが簡単だろう…という結論に達したので、その方向で準備をしてきました。
タイ国内から申請する場合、簡単にそろえられる書類以外に、どうしてもクリアーしなければならない条件は2つだけ。
- 先にも述べたように、年齢が50歳以上であること
- タイの銀行に800,000バーツ以上の預金が60日以上あること( 更新時は3ヶ月以上)
リタイアのために経済的な準備をしている人で、50歳以上であれば、ほぼ問題なく取れると考えていいようです。
私は定住したら、フルタイムでタイ語学校に行こうと思っていたので、その数年は学生ビザでもいいかな…と思い、授業料などを確認にいくつかの学校をまわってみました(学生ビザが取れるコース)。
どこの学校もだいたいの授業料は同じくらいで (バンコクの学校とも比べてみました) 年間1000ドル前後、一日2~3時間、週に2~3回というのが標準でした。
まあ、ビザを取るのが主目的の人達にはいいかもしれませんが、私はもうちょっとしっかり勉強したかったので、『一日2~3時間、週に2~3回』というのはどうかなぁ~と、この件に関しては再検討中。
どちらにしても、外国に定住…というと、まず 『ビザはどうするの?』 と聞かれますが、タイはリタイアしたい人達には比較的簡単です(働こうと思うとハードルは高い)。
ちなみにリタイアメントビザに限らず、ビザに関する規定は日々変わる可能性があるので、必ず最新情報を確認してください。