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タイ・ホアヒンへの移住 & 早期リタイア生活の話などをいろいろと~
国際結婚夫婦が、セミ・リタイア以降はタイのホアヒンで~と思いつくまでの過程から、その後の計画、タイ・ホアヒンへの移住や、タイでの生活などの話をいろいろとお届けします。時々、国際結婚の話や、ゴルフの話なども。気力があれば、たまにタイの政治情勢なども。'早期定年退職'、'老後は東南アジアで'、'ゴルフ・リゾート'、'のんびり暮らす'、などのキーワードで検索中の方は、たまにお立ち寄りください。

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タイで銀行口座を開く

タイには大手の銀行が沢山あって、バンコクだけでなく、ホアヒンの小さな街を歩いていても、そこらじゅうに ATM機もありますし、銀行のシステムはシンガポールと余り変わりありません。

特に今回口座を開きに行ってみると、10年ほど前に開いた時と比べると、一段と便利になっていて驚きました。

窓口で口座の開設をお願いすると、その場で通帳や ATMカードをもらえるだけでなく (国によっては、いまだにATMは後日郵送という国があるらしいので)、その場でインターネット・バンキングの手続きもしてくれて、翌日にはネットでアクセスできるようになっていました。

インターネット・バンキングは、10年ほど前のタイでは、まだそれほど一般的ではなく、手続きが面倒で、あれこれと銀行とやり取りをしているうちに、うやむやになったままで、当時開いた口座は、インターネット・バンキングの登録をしないままになっていました。

シンガポールからでも気軽に残高を確認したり、色々必要なことができないと不便なので、今回はどうしてもインターネット・バンキングを設定するぞ!と意気込んで銀行へ行ったら、余りに手続きが簡単で、拍子抜けしました。

ただ、今回色々調べて分かったことをいくつか…
 1. 殆どの銀行では、インターネット・バンキングはジョイント・アカウントには設定できない
 2. 銀行によっては、1年以上の長期滞在ビザがないと、口座を開かせてくれない

1.は、もともと、ジョイント・アカウントを1つ、それとは別に個人名義の口座をそれぞれ1つ開くつもりでいたので、ジョイント・アカウントにだけインターネット・バンキングが設定できないのは諦めることにしました。

2.は銀行を何軒かまわっていると、開かせてくれるところがみつかりました。

日本と違って海外では、担当者によって言うことが違ったり、同じ人でも日によって違うことを言ったりするので、同じ銀行でも日を変えてトライしてみましたが、Bangkok Bank や Siam Commercial Bank は、何度行っても1年以上のビザがなければダメだと言われました。

K Bank (Kasikorn Bank) は、タイに住所があればOKということでした。
ここに口座を開きたい…と思っていた銀行を順にあたって行って、K Bank で開けてしまったので、他の銀行には確認をしてません。

ちなみにATM機や銀行の支店の数が多い、大手どころの銀行をリストアップしてみると、こんな感じです。
- Bangkok Bank
- Siam Commercial Bank
- K Bank (Kasikorn Bank)
- Krungthai Bank
- TTB Bank

もちろんこれだけではないし、まだまだ他にもあります。

とりあえず、長期滞在ビザがなくても口座をひらかせてくれる K Bank は、ATM機もそこらじゅうにあるので便利です。

リタイアなどでタイに住んで、仕事をしないのであれば、クレジットカードを作ることはできませんが、ATMカードには Debitカードが付いてきて、ショッピングやレストランなど、クレジットカード使うようなところでは、たいてい利用できるのも便利です。

ちなみに K Bank の場合は、タイの住所と携帯番号、Eメールアドレスがあれば開けました。

その場で口座を開き、通帳と Debit 機能付の ATMカードはその場でもらえます。

インターネット・バンキングは、『3日以内に携帯に SMS で手続きが終了した旨の連絡をする』 と言われますが、だいたい翌日には連絡がくるようです。

リタイアメント・ビザを申請する為には、先にタイにお金を送金し、残高証明書をタイの銀行から発行してもらう必要があるので、ビザをの申請の前に銀行口座が必要になります。

長期滞在ビザがないと口座開設を断られると、ここで行き止まりになってしまいますよね~。口座が開けなかったら、エージェントにお金を払ってサポートしてもらうと開けるという話も聞きました。

ちなみにタイでは、通帳をなくすと、警察に行ってポリスレポートを発行してもらわないと、通帳の再発行をしてくれないらしいです。

10年ほど前に開いた Bangkok Bank の口座は、ATMカードだけ使っていて、通帳がどこにあるか全く分からなくなってしまったので、再発行して欲しいと頼みに行ってきました。

度重なる引越しの合間になくしてしまっただけで、泥棒に盗まれたわけではないと、何度も説明しましたが、警察署に行ってポリスレポートをもらってくるように…の一点張り。

あきらめて警察署に向かうも、いったいタイ語でこの状況を説明できるのか?と心配していたら、ちゃんとイギリス人の担当者がいて、英語で対応してくれたので助かりました。

彼によると、わたしたちはラッキーで、たまたま彼がいた月曜日が英語担当、その他の曜日は、ロシア語とか日本語とか、曜日別に他の言語の担当者がいるのだそうです。

英語がよければ、僕は毎週月曜が担当だから…とのこと。
ちなみにバンコクのルンピーニ・パークの警察署です。

通帳の再発行の事情を話すと、どうやらタイの銀行はどこもそういう決まりらしいです。

とりあえず、直ぐにその場でポリス・レポートを発行してもらえたので、その足でまた銀行に戻って、また直ぐにその場で通帳の再発行をしてもらいました。

手続き自体はスムーズだったのですが、わざわざ警察署に行くのは面倒なので、今後通帳はくれぐれもなくさないようにしたいものです。




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