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タイ・ホアヒンへの移住 & 早期リタイア生活の話などをいろいろと~
国際結婚夫婦が、セミ・リタイア以降はタイのホアヒンで~と思いつくまでの過程から、その後の計画、タイ・ホアヒンへの移住や、タイでの生活などの話をいろいろとお届けします。時々、国際結婚の話や、ゴルフの話なども。気力があれば、たまにタイの政治情勢なども。'早期定年退職'、'老後は東南アジアで'、'ゴルフ・リゾート'、'のんびり暮らす'、などのキーワードで検索中の方は、たまにお立ち寄りください。

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リタイア生活、まずはどこの国にするか

私達の場合は、夫婦ともリタイアの前から長いこと母国を離れて暮らしているので、外国でリタイア生活をすると言っても、友人・知人で驚く人は誰もいませんでした。

それでも、オーストラリアに帰るでも、そのままシンガポールに留まるでもなく、また別の国へ行くというのには、当初は多くの人から質問攻めにあいました。

シンガポールに住んでいる友人たちには全く驚きでも意外でもないようでしたが…。

シンガポールに住んでいると、1日に3カ国に滞在している、なんてこともあったりします。

土曜のマレーシアのJBでのゴルフから帰ってきたその足で、夕方のフェリーでインドネシアのビンタン島へ行き、1泊して、日曜にシンガポールに帰って来る、なんていうスケジュールだと、その土曜日は、朝はシンガポール、日中はマレーシア、夜はインドネシア、ということになります。

クアラルンプールはもとより、バンコクやジャカルタ辺りだと、日帰り出張する人も珍しくありません。

3連休なら、カンボジアとかベトナム辺りへの観光旅行も可能だし、金曜の夜に出発して、日曜の午後に帰って来るという、外国航路のクルーズ・ツアーなんていうのもあります。

何が言いたいかというと、ここの国に住んでいると、東南アジア圏内くらいだと、まるで外国に行くという感覚がなくなるということです。

バンコクなんて、飛行機に乗ったら2時間程度。東京に住んでいたら、ちょっと大阪に行ってくるよ、くらいの感覚です。

別に深く考えることもなく、ハンドバッグの中に、いつもパスポートが入ってたりすることもあります。

シンガポール島内で偶然ばったり知人に会うくらいの頻度で、偶然バンコクの街角で知人にすれ違ったりするくらい、周りの友人知人も気軽に移動しています。

10人くらいで夕食のテーブルを囲んでいると、全員が違う国のパスポートを持っている、というのも珍しくないくらい、地理的にも人種的にも、かなりインターナショナルなお国柄。

Hua Hin Blog / Thailand


日本人が国内で他県と行き来するくらいの感覚で、みんないろんな国を移動していました。

日常から国をまたいで移動するのが普通の生活をしていると、『老後はどこに住むか』 という話題になっても、まずは『どこの国に住むか』 というとこから始まります。

私達がオーストラリアに戻らずに、東南アジアのどこかでリタイアしようと思うには、長いことこんなシンガポールという国に暮らしていたことが大きな要因なのは間違いありません。

もし夫婦でずっとオーストラリアに住んで働いていたら、いくら観光で何度も訪れていたとしても、オーストラリア以外の国でリタイアしようとは考えなかったかもしれません。

まあでも私達がオーストラリアを離れてからのネットの発達は驚くほどですし、もしかしたら、色々リサーチして、やっぱり東南アジアに来ていたかもしれませんが…。

シンガポールでの生活も長くなり、私達も友人たちもリタイアが視界に入ってくるようになると、挨拶代わりのように、仕事辞めたらどうするの(どこの国で暮らすの)?という会話をするようになり、一部の母国にへ帰るという人達以外とは、いつも東南アジアのどこがいいかという話で盛り上がっていました。

そんな時、友人たちにいつも人気ナンバーワンなのはタイでした。

私たちも、年に何度もタイには行くし、タイは大好きだったけど、何年も暮らすとなると、そう簡単には決められません。

東南アジア内の国をいくつも検討し、あちこち下見に行き、やっぱりタイだよね〜となるまでには、相当の時間を費やしました。

インドネシア、マレーシア、フィリピン、ベトナム、カンボジア。
治安、インフラ、物価などなど、どれを取って比べてみても、私達的にはやっぱりタイでした。宗教による制約がほとんどないのも、暮らしやすさの重要ポイント。

この辺はQoLに何を求めるかという個人の差が出るところで、正解はひとつではないので、皆さん自分で実際にリサーチしてみて、自分にとってのベストを探すしかないと思います。

私達夫婦のQoLに照らし合わせて、やっぱりタイかな~となり、その後更にリサーチをするために毎年何度もタイを訪れて、タイで決まりだねとなるまで、我が家では数年かかりました。

既にタイに不動産を持っていたり、リタイアで住んでいる友人も何人もいたし、タイ人の友人もいたので、心強い面もありました。



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