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Covid の制限下でのロイクラトン 2021年 とホアヒン観光状況

昨日11月19日は ロイクラトン というタイのお祭りの日でした。

ロイクラトンについての詳細は、タイ国政府観光庁のページ『タイで最も美しい祭り「ロイクラトン祭り」を巡る』をご参照ください。

最近は多少タイへの入国制限が緩和されたとはいえ、まだまだCovid 対策の制限があるなか、ギリギリまでロイクラトン祭りの開催については、禁止なのか、できるのか、クラトン流しは規制するのかしないのか、当日飲食店でのお酒は解禁されるのか…など、流れてくるニュースをチェックする日々…。

今年はソンクランの時は、水の掛け合いや白粉の塗り合いといった行為は禁止ということで、通常のお祭りはなかったので、ロイクラトンもだめかなぁ～と消極的な気持ちで待っていました。

結局ホアヒンでは飲食店での飲酒は解禁にならないものの、クラトン流しにはOKがでたようで、いくつかのレストランがロイクラトン・ディナーの開催をしました。
それでも、例年に比べると流れてくる広告の数が少なかったように思います。

夫とは、もし通常通り開催になっても、Khao Tao やうちの裏手でやっているローカルのお祭り会場にには行かないということは話し合っていました。
もし例年のような盛り上がりになったら、余りに密に人が集まるので、近寄らないほうがいいだろうという判断です。

去年はまだ通常開催だったので、ホアヒンのローカルのお祭り会場の様子は過去記事をご参照ください。

• 2020年10月31日 今年のロイクラトン　その①　Khao Tao
• 2020年10月31日 今年のロイクラトン　その②　うちの近所

記事内の写真ではわかりにくいかもしれませんが、Khao Tao 会場も、うちの裏の会場も、行き交う人と肩が触れ合うほどの混雑です。

政府がOKといっても、あの混雑にはまだ入って行きたくないな…ということで、今年はまた久しぶりに海沿いのレストランで開催されるロイクラトン・ディナーに行ってきました。

ホテルの前のビーチには沢山タイ料理のお店もでているのですが、どこも普段よりテーブル数も多く、グループ用に長テーブルの設定をしているのもあって、最近ではみたことがないような盛況ブリでした。



Anantara では飲み放題つきパッケージもFacebookで普通に宣伝していましたし、私達が行ったレストランでもアルコールのウエルカムドリンク付きでした。



レストランは満席でしたが、テーブルの間隔も広く、普段の外食以上に感染が怖いという感じもなく…。



久しぶりに英国から戻っているお隣さんが、ロイクラトンの時期にタイにいるのは初めて…ということで、お誘いして私達は4人で行ってきましたが、10人くらいのグループで予約しているテーブルもいくつかありました。

今でも自主的に外食自体を自粛しているという人でなければ、あまり不安にならずに楽しめる程度の混み具合でした。

ホテルのレストランでは、クラトン流しはプールでというところがほとんどですが、ここでは海に流すことになっていました。






ビーチではコムローイ（ランタン）をあげている人たちもいました。



満月の空にコムローイ（ランタン）がチラホラと…。



住宅密集地からはなれたビーチでこの程度の数なら、チェンマイで問題になっている火災や環境への問題もあまりないのかなぁ～などと考えながら眺めていました。



Covid の規制が厳したかった時には、バッフェスタイルの食事の提供も制限されていましたが、その規制は随分解除されているようです。



この2-3ヶ月のステイケーションでは、どのホテルでも朝食のバッフェスタイルは戻っていました。クラブラウンジでの食事の提供は、まだテーブルごとに配膳される方式のところもありましたが…。

この日のロイクラトン・ディナーもバッフェスタイル。
その場でBBQをしたりと、普段と余りかわりなく…。



アルコールの提供もされていて、一瞬まだCovitの制限下であることを忘れるくらいでした。



今年はKhao Tao 会場がどうだったのかは行ってみなかったのでわかりませんが、うちの裏手の会場は、お祭り自体はやっていませんでした。

ライトアップがほんの少しだけあって、クラトン流しに来ている車が数台止まっているだけ…。
屋台もでていないので、みんなクラトンを流したら帰る…ということで、特に混雑にもなっていませんでした。

ロイクラトンのお祭りは一晩のことでしたが、ホアヒンの観光産業は少しずつ戻ってきている感じです。

ホテルもこの週末はほぼ満室とのことでした。

今のところの政府の発表では、バーの解禁は早くても来年の1月半ば…ということですから、それまでは本格復帰というわけにはいかないかもしれません。

ただもともとファミリーやカップル向けのホアヒンの観光業は、パタヤほどには夜の産業に依存していないので、バーの解禁がなくても、せめて飲食店での飲酒が解禁されれば、観光客は戻ってくるのでは…と思っています。

海外からの観光客は、出入国の制限緩和が一番のキーポイントであることは間違いありませんが。

今はクリスマスや年末年始に向けて、ホアヒンでも正式に飲食店での飲酒が解禁になるかどうか待ち…といったところです。

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